
季節の変わり目になると「すっきり」したくなる気持ちは、心理学でも証明されているように
「人の心がざわつくから」と言われていますね。
整理整頓はこころの中のモヤモヤまでスッキリさせてくれる、最高のセルフメンテナンス。

分かっているけど掃除ってめんどう
そうなの。掃除はめんどくさい。
「気力」があるうちに手をつけておくのがベスト!
年齢が上がれば「過去」が増えます。モノも自然と増える。
だから、今日がはじめどきです。
時間がかかるし、やり始めのスタートラインって遠いかもしれません。
でも「ほんの少しの行動」でそれが変わると感じています。
終活を始めて一年が経ち「片づけ」が完全に身についた体験から「ポイント」を紹介します。
目標を持つ
目標を持って細かく期間を設けてみると、張り合いがでますね。
いつか、ではなく〇日までと具体的に「自分を少し追い込んで」やってみましょう。
まるでダイエットのように「明日から」と先延ばししている事に、なんのメリットもないからです。
まずは衣類から

まず洋服の見直しからするのが、一番メンタルに良いと思います。
季節の変わり目の「さきどりファッション」はステキですが、それを「整理の後」にしてみると無駄がないですよね。
何となく洋服を買って家に帰ったら「似たようなもの」があった・・こんな心当たりはないですか?
過去の私へ、フォントを大にして残したいこのコトバ。
買い物をするときは「覚悟」を持つ、と意識して処分してみてください。必要のないものは自然と手から離れていきますよ。
大物に挑戦
家の中で、一番気になる「大きな」ものはなんですか?おそらく「収納」ではないでしょうか。その収納スペースが整えば、おのずと整理されていくはず。
整理整頓は「おおもの」から手を付けるのもおススメです。タンスや机など「そこにあるから」と言う理由で「置いてあるだけ」のものなら、処分した方がスッキリしますね。
小物や想い出が詰まった持ち物は「もっとゆっくり時間をかけて」やりたい分、さよならが難しい。

懐かしさが邪魔をするの
まずは、衣類から挑戦して「心と体」を慣らしたら、次は大物の整理整頓に移りましょう。
手放して良かったもの

33年前の嫁入り支度に揃えてもらった「大きな洋タンス」が2本あったのですが、思い切って処分しました。
中にあった洋服も一掃できて、心底スッキリ。
入っていた洋服は
❶一年に一度着る程度のもの(形が古くリメイクもできない)
❷「高かったから」着てないのに捨てられない洋服
がほとんど。
メルカリで売ったり、欲しい人にあげてしまえば、心も痛まないですよ。
着なくなった洋服を持っているのは、半分「執着」に似た感情で囚われていたのだ!と捨てた後、気付きました。
でも、心は痛みましたよ。ずっと寄り添ってきた家具ですが、モノの価値は変わるものだと「ごめんね」してから、さようならしました。
モノが帰る場所
モノを捨てたら、その後はひたすら収納。
モノには帰る場所があって、その「場所」がないから散らかってしまう。
このイメージを徹底的にすりこんでいきましょう
次に、迷ってしまう程度の物は「一時的」な避難場所を、必ず「一か所」にまとめておく。いくつも作らず、ひとつだけ箱を用意して「ちょっと考え中」のモノたちを集合させる。
収納を徹底すると「同じものが何個もある」状態から卒業できます。これは経済的ですね。
例えば「ゴミ箱」は家に一個で十分。各部屋に置く必要はありません。
ゴミの帰る場所をひとつにすれば、ゴミ出しの手間も一回でOK。
まとめ
まだまだ、部屋を快適に過ごすには至らない我が家ですが、一年前に思い切って大掛かりな片づけをしてから「現状キープ」できたのは、モノへの執着も一緒に処分できたからだと思います。
お買い物はとても楽しいけれど「ストレス発散」の為するものではなかったと、やっと気づく事が出来たのも大きな成果でした。
モノが捨てられなかったのは「過去の自分への執着」だと、他の誰でもない、過去の自分が教えてくれました。
「片づけ」はメンタルに効く行動ですね。
他にも「プロ」にお願いするのも「アリ」だと思いますが、まずは自力で頑張ってみましょう!
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