猫初心者の私達の元へ、ある日突然やってきた猫達。
それから半年後、その子達の母猫も家族として暮らし始めました。
母猫が加わって4か月が経ちました。

外で生まれ育った母猫なの。

長男ってつらいよね。

次男って顔しているでそ?
猫を飼おうと思ったこともなかった50代夫婦の元にやってきた猫たち。毎日、微妙な発見を「宝探し」のように見つけては、ながめています。
猫と暮らすようになって、育児に悩んでいた自分を思い出しながら「人間関係」にも通じる事がたくさんあると思うようになりました。
お母さん猫は、ずっと飼い猫ではない「野良猫」として生まれ育ち、子供を何回か出産しています。ずっと緊張して生きてきた。当然「警戒心は強い」わけですね。
「白キジ」こう呼ばれる毛色は比較的「さらにプライドが高くこだわりも強い」との事。
最近の様子
ずっとケージの中で固まっていた母猫でしたが、突然ケージから出てきました。「満を持した」オーラを放ちつつ、ゆったりと、ストレッチを繰り返しながら「ピタ」と絨毯に着地したのです。
私達は驚きよりも、見慣れないしぐさに唖然。ずっとずっと目が合えば「シャー」とか「ケ!!!」と威嚇行為ばかりだったので、突然のびっくり!私は突然の行動に声もでませんでした。
ルーティーンにした事
毎日、しっかりリズムを作って接しようと考えました。ちなみに食事は朝・夕方・夜 計3回。
彼らにとって「食事は最高に楽しい」から「仲間」と一緒に楽しんでほしい。だから夜の食事の前にはどんなにバタバタした日でも、皆で遊ぶようにしました。美味しい=楽しい=みんな一緒。この法則を作るには、毎日続ける「ルーティーン」が何よりも大切ですね。猫からまた学びました。
変化した事
母猫も変わったように、子猫たちも大きくなりました。体格も大きく、運動量も凄まじい。階段を猛ダッシュで駆け上り、降りてくる。追いかけっこも、全速力です。
★長男猫は硬派+繊細。
★次男猫は大らか+甘えん坊。
先日、兄弟げんかの末、弟のあごに「牙」で食いつかれたような、傷跡をみつけました。血が固まりかけている「かさぶた」になっていたんです。ちゃんと、成長してると思えました。喧嘩して仲直りして、大きくなっています。
母猫の威嚇
威嚇の象徴である「シャー」も圧倒的に減ってきています。私は、シャーの手前の雰囲気が分かるようになってきたので、顔をみて「今はダメなのね」と引く事ができますが、夫はお構いなし。
「おいで、おいで」を連呼して、わざとパンチを誘発しています。いくら「そっとしてあげて」と言った所で、言う事をきかない。
でも、仕事から帰ってきたら、3匹に囲まれながら「にぼし」を楽しそうにあげている姿をみると、猫達に感謝しかありません。「与えさせてくれて」ありがとう。ついでに、深酒も辞めさせてくれないかな。
この動画は毛布を加え「ふみふみ」している様子。インスタのコメントで教わりましたが、子供の頃記憶をたどるような仕草なのですね。はじめてみました。なんてなんて可愛いの・・
愛おしいです。
少しだけ、前進。
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